説明
中国伝統の高級青磁茶器です。
なんと紀元前に既にある程度できていた中国の青磁技術ですが、それが最高潮に到達したのは、宋時代と言われています。
時の皇帝が「雨過天晴(うかてんせい)」雨上がりの澄んだ空の青さを青磁で表現させたとされる逸話も中国らしい気宇壮大なもの。
青磁は、高温で鉄を還元させるという極めて高度な技術を要し、厚掛けが必要な上に歩留まりが悪い(失敗が多い)という意味でもコストがかかり、歴史的にも、高級品の器として知られています。
やがて中国から技術が伝わった朝鮮や日本でも製造されるようになり、今日に至るまで各国で往時の色調に到達せんと研究が続いています。
本青磁茶器セットは、その色だけではなく全盛時代の文様がモチーフとされております。
その上品さがあなたのティータイムを満足感に満たしてくれるでしょう。